雷雨轟く泥だらけの決戦!!
1121発目キッコ、魂と魂の激突だー!ヽ(`Д´)ノ
時は7月19・20日。静岡は伊豆にある日本サイクルスポーツセンターにてMTBの
頂点を決める全日本MTB選手権大会が行なわれました!これぞ・・マウンテン!(><;)
うぉおおぉお~!
19日は世界選手権やW杯でエキサイティングなライディングで観る人を魅了する
ダウンヒル(DH)の熱いバトルがスタート!このコースでは初開催!
男子はジュニア・ユース・エリート・マスターズ、女子はエリートが集結し
1.5kmの山の下りを平均2分ちょっとで駆け降りていきます!
ここだけの話謎の小虫が大量に舞う。記録する我々はヤツラと格闘!
ズザザッ!
これドリフトじゃないです。Σ(゚0゚;)
真っ直ぐ突っ込んで一瞬で直角に曲がるプロのテクニック。
激坂や細い橋もなんのそののプロライダー!
微塵のロスも感じさせないドライなコースの時もありましたが・・
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ゴロゴロゴロ・・
エリート決勝前には凄まじい雨雲が大会上空に到着。え?見に来たの?
競技を中断まで持っていく豪雨雷雨という自然との闘いが加わり
オフロードコースは大番狂わせ連発のハイパーマディコンディションに大変身!
すっ転んだが故にバイクを投げて橋を渡るワイルドなパフォーマンスもあり、
男女共に泥を纏い果敢に攻める姿は心震えるものばかり。
終始感動しっぱなしでした!
男子は安達靖選手が4年ぶり5度目の頂点に立ち、
女子は末政実緒選手がなんと15連覇達成!共にダートフリーク/サラセン☆
15年間不動の女王という称号を手にするためには想像を絶する苦労もあり、
フィニッシュ後、声を詰まらせるインタビューは雨にも負けない涙。
プロライダーの意地が開放された会場には惜しみない拍手が贈られました~!
Team REAL
ちなみに何しに行ってきたかというとメインMCはaleeさん♪
キッコはMCのサポートをしてきましたょ☆(*^.^*)
女の背中~!
一夜明けると天気回復☆20日はオリンピック競技でもあるクロスカントリー!
2年後はリオで、そして2020年には東京オリンピックということで
男女共にジュニア・ユースは未来の代表選手を目標に・・
そしてエリートの方の中にはその時期には育成の立場などなど
あらゆる気持ちが交錯する大会会場。
優勝するとナショナルチャンピオンジャージが贈呈されるので
海外遠征から駆けつけて全日本タイトルを手にする決意を込めた選手も!
表彰式を担当しましたが女子ジュニアの涙は特にグッときました。。
今まで勝てなかった相手に勝てた。そして負けた・・
もはやスタート前の張り詰めた空気は言葉では言い表せません。
男の息吹き!
灼熱の太陽が前日とはまた違った過酷な展開を演出します。
スタート&ゴール以外は4.25kmの山中での戦い。男子エリートは7周回。
最終周回で追い抜きはあったものの再びチーム・フォルツァ!の
武井亨介選手が想定内でしたと冷静な判断で抜き返し優勝!
なんとSPECIALIZED RACINC TEAMの山本幸平選手の7連覇を阻止し、
自らに課した目的を現実のものに変えました!
女子エリートでは武井選手と師弟関係である與那嶺恵理選手が優勝☆
それぞれの最強王者の誕生にお越しいただいたたくさんのギャラリーからも
どよめきと歓声そして大きな拍手と終始熱い時間はノンストップ!
こうして第27回全日本MTB選手権大会は
DHは男女ともにダートフリーク/サラセンが、
XCOはチーム・フォルツァ!が同じく男女W優勝を飾り幕を閉じました。
年に一度のこの日のために。
日本一に輝くために、チャンピオンジャージを海外でも羽織るためにと
それぞれの心がぶつかり合った一人一人の本番。。
とても大切な現場に足を運べた事、感謝しています。
選手の言葉を振り返るともうすでに次を見据えているということ。
さんざん書き連ねましたが最後はシンプルに
おめでとうございました!今後の活躍にも期待しています!
ですね☆(*^▽^*)
詳しい結果や写真などは全日本MTBで検索してくださーい☆
ではこの夏、引き続き熱中症に気を付けて過ごしていきましょう。
違う意味での熱中タイムでした!!
1121発目キッコ、野を越え山越え丘を越え!
心も体もワイルドに。THE MTB!