泳いで、踏んで、突っ走って!!
1446発目キッコ、自然に挑む目覚める野生!
リアルな現実ファイト一発!世の中には危険を理解した上でそれを超えていく猛者達がいる。
ケニー・ロギンスもビックリな全編デンジャーゾーン。その競技は・・オフロードトライアスロン!!
お願いしゃーっす!
選手の咆哮.キラメク汗.タフで過酷な中での笑顔。先日の25.26は兵庫県の菖蒲谷森林公園にて
待望の開催となったオフロードトライアスロンin菖蒲谷を担当しました☆🎤
オフロードなので山が舞台!
スイム・マウンテンバイク・トレイルランニングの3種目を1人で行うこの競技。
通常のトライアスロンとは違い、自然を存分に活かした中で時には助け合いながら突き進むスタイル。
海外ではXterra(エクステラ)というハワイはマウイ島発祥のスポーツがあるのですが、
今大会はそれに限りなく近い内容で皆さんには楽しんでいただきました。
と、いうのも・・・
トランジッションエリア 次の競技に切り替える場所
今大会の発起人でありアドバイザーは
Xterraの全日本チャンピオン小笠原崇裕選手!なんとその優勝回数は5回!
オフロードでの3種競技は日本ではまだ数少ない大会とあり、噂や検索で見つけていただき
前夜の親睦会では東は福島・西は福岡など全国各地からのエントリー☆
中にはサハラ砂漠リレーを完走した方やXterraアジア太平洋選手権60代の部で優勝された
通称クレイジーケイジさんの姿もあり、菖蒲谷は初回にして凄い人達がいーっぱい!
そして主催は龍野マウンテンバイク協会とあって、MTBのシリーズ戦で活躍中の選手はもちろん
山を愛する皆さん待望のオフロードでのトライアスロン♪
前日、当日と終始ワクワク・ドキドキ・爆笑・パッションといった
アッパーな皆さんの独特な個性はここが日本である事を忘れさせる程♡
「ドMだよ!」「こんなの頭イかれてる奴ばっかだからねー!」などなど
自虐的に話しかけてくださるそのノリと勇姿は全人類が惚れる事間違いなし。
かく言う私もその1人。自然を愛しそこから学ぶ野生と本能。ギャップ半端なかったです!
はあ・・はあ・・
どうも!Sports MC.DJ.PA Team REALのキッコです☆
皆さんを知り、ある程度ですがコースも視察。
とっても大事なことです。が、 こ・・これはキツい!(ウソやろっ!?)
今大会はフルの部 SWIM1.200m MTB4.4Km 3周 RUN4Km 2周 ライト:各1周ずつ
RUN×BIKE×RUN(デュアスロン)は
最初のRUN 5km(砂利道+舗装路2.5km折り返し)+MTB&RUNはフルと同じ周回。
3種で得意不得意があり、トランジッションでの着替え含め大きな順位変動があるオフトラ。
小笠原さん曰く、フルは3時間切れば凄いとのこと☆
結果4名の選手が見事達成!総合優勝は2:46:43 愛媛えにしんぐごーずの開健太選手!
ヒラキ選手は2位に7分半差をつけてぶっちぎりのフィニッシュ!
トライアスロンはあってなんでオフロードはないんだ?って事に悶々としていた際
偶然この大会をネットで知りエントリー。この日のために無茶苦茶トレーニングしてきたと言う
山に懸ける想いを表彰台にて熱く熱く語ってくださいました☆
過酷な中で輝く息吹!参加された皆さん、ほんとにほんとに・・お疲れ様でしたー!(><;)
戦いの軌跡コースマップ
関西でのオフロードとしての開催は滋賀についで2回目、そして菖蒲谷では初の試みでした。
小笠原さんにとっても舵をとっての大会は今回が初。
いかに大会が少ないか、そしてお越しの地域とそのコメントを聞きさらに皆さんが
どんなに待ち望んでいたかと言うことがヒシヒシと伝わる大会となりました☆
MTBつながりで小笠原選手と龍野MTB協会の小野さんがタッグを組んだ菖蒲谷。
始まる前から「またやって!」完走後はさらに熱く「エグいけど良かったわー!」と言う声。
フィニッシュ後や各表彰での情熱こもったお話は心に突き刺さりまくりでした。
個人的にももっともーっと広まって欲しい、コース・雰囲気・皆さん含め
とんでもなくパワフルでいい意味で親しみやすい大会になっています。
今後の参照としてマップを掲載させていただきました☆
自然の偉大さ
ベテランの方の中にはオフロードとしてのトライアスロンは初めてと言う方も☆
大歓迎です!なせかというと小笠原さんのレクチャーが面白いからです。あと、皆さんの優しさ。
どのレースも体力・技術・タイムが大事なわけですが、この競技は冒険という要素もあるので
時には選手同士助け合って進んでいく人としての内面的な部分も鍛えられる競技。
ロープを伝って下る箇所、膝上まで浸かる池など山賊出そうな勾配がキツイ山道の中で
生まれるドラマは選手だけが見てきた世界。男性はもちろん初参加の女性陣も見事完走となり、
インタビューではそういった周囲への感謝をキラキラした笑顔でおっしゃる時間もあり
密かに涙腺が緩みました。今度は仲間をいっぱい誘う宣言!楽しみにしてますよー!
いい日、旅立ち
それぞれの種目には専門のスタッフの方。水質状況なども「不良です!」と
ジョークを交えて楽しく伝えてくださったサーフレスキューの皆さん。
あれは爆笑が起こりましたね。リラックスして挑めるのも一人一人の気持ちがあってこそ。
カヤックやSUPでの安全確認などもこういった競技だからこその学びがいーっぱい♪
仲間・家族・スタッフ、そして会場としてお借り致しました菖蒲谷森林公園は
町の皆さんに愛される場所でもあるのでこの日は一般の方も驚きを交えて応援してくださいました。
最初の印象は「なんか凄い人達!」でしたね☆声が聞こえておりました。
詳しくなくても楽しめる応援。そういった事にも繋がるよう時には専門用語を噛み砕いて
分かりやすい言葉を心がけますね。ありがとうございました☆(*^.^*)
人に自然に大感謝
ラストは腕の焼け跡マレーバクです。
残暑の中、超絶アッパーで楽しく果敢に挑んでくださった選手の皆さん。
開催にあたって一ヶ月以上前から大会を作り上げてくださった関係者の皆さん。
分からない部分を親切丁寧に教えてくださった全ての皆さん、心から感謝します。
そして、挑戦を形にし無事帰路に着かれたオフロードを愛する皆さん、お疲れ様でした!
私はMC目線でしかこういったことを綴れないのですが、
オフロードトライアスロンin菖蒲谷
と、SNS等で検索すると参加選手のよりリアルな目線での内容がご覧いただけますね。
その情熱、もはや感服です。
オフロードトライアスロンが気になっていた方、知らないことを知ってみたい方、
世の中には人智を超えた冒険野郎&山ガールがいます。
好奇心と遊び心、そして人と自然に敬意を持ちお互いを支える選手の皆さん。
これからの益々のご活躍、そして、競技としてのさらなる発展を心から願っております。
こうして各地に戻った戦士たち。
アベンジャーズの様なまたの再集合を楽しみにしております。
どうぞこれからもご健脚で!(^O^)
素敵な命のキラメキをありがとうございましたー!
1446発目キッコ、ガンガンいこうぜ!
いのちをだいじに!2つの本能、強い気持ち!