ドカンと１発！やってみよ～お～よぉお～！！
１００９発目キッコ、今年も見事な大会でしたー！(^O^)/
時は８月７日。世界の平和を願って５．０００発の華が夜空を彩る京の夏の風物詩、
亀岡平和祭保津川花火大会に行ってきましたよ～☆心に響く獅咆も最高ー！！
バッコォォオオーン！
京都駅からおよそ３０分で現地へ到着する利便性。
そして観覧範囲が広いため打ち上げポイントのすぐ側ほど空いている好条件。
今回も頭上に咲き乱れる距離感で寝転がって見てきました♪
「手向けの花」という言葉がここ日本にはあるのですが
花火とは「綺麗な花」を天空に供えて霊を弔うという意味があるんです。
よく仏前に用いられる菊をモチーフにしたものがありますよね。
それはこの習わしからきているんですよ～☆
ここ亀岡では全国の職人さんの芸術玉がしっかり紹介をされつつ上がる場所。
一つ一つじっくりと見てきましたよ～♪(´0ﾉ｀*)
ありゃりゃ？！
中には面白花火もガンガン上がっていきました☆
これはあの１upのキノコではないですか？！
玉は円形なのにどうやってこの形に炸裂するのでしょう。火薬の計算に感心します。
各地でおなじみのスマイルマークやトンボ・クラゲやドラえもんなども登場して
およそ７万人の手から口から大歓声と大きな拍手が沸き起こっていきました！
美しい・・
ちょっぴり亜熱帯な大夜市。まるでタイのよう。
私は明るいうちにケバブと缶ビールを購入してつまみながら観賞☆
陣取ったグラウンドは隣と程よい感覚がありとても気持ちよかったです♪
ザザザァァアアアー！
ナイアガラの滝もバックドラフトのような大迫力の好位置♪
芸術玉には○○幕府と付くものが多く、なんでなんやろ～と調べてみると
享保18年（1733年）の8代将軍吉宗の時代、
江戸では飢饉と疫病で大変多くの死者が出たのをきっかけに
隅田川の花火大会で幕府が慰霊と悪霊退散のために祭事を行い、
その名を付けた花火を上げたのが始まりだそうです。
なるほどなるほど、どれもこれもちゃんと「手向けの花」なんですね☆
また一つ知るを楽しめた花火大会なのでありました！(^∇^)
ババババババーン！
第１０幕？まであり２０時ー２１時の１時間見事な大輪の華が夜空を彩りました。
どの幕も〆は乱舞といった感じでものすごいエクスプロージョン！
写真はまだ大人しいほうですが炸裂しだすと視界全体がお昼のような明るさに♪
今年は無風だったので真っ白な煙の中上がり続けることもありましたが
それはそれで白煙に火薬の色が反射して一面真っ赤になったり真っ青になったりと
映画館の巨大スクリーンで見てるような錯覚に陥るなど
かなり刺激的に楽しめる一幕もありました☆
ほんと、今年も行けて良かった。
年々人手は増えているとのことですが、帰りはノンストップで駅まで、
そして電車に乗ることができとてもスムーズに帰ることができ驚きを隠せません。
あらゆることに「！！」という衝撃を与えてくれる亀岡平和祭保津川花火大会。
アナウンスでは来年は人手を考慮して
もしかすると打ち上げ場所を変えるかも・・なんて言葉がありましたが
どうなるのかしら～・・(*^▽^*)
とにもかくにもあらゆる芸術玉がのんびり観賞できるので
今後も応援して行こうと思いました☆
素敵な夜をありがとう！大きな拍手で解散！
まもなく迫るお盆の前に、
ご先祖さまに想いを馳せることができてとても良い夜でした☆
では、今日はこのへんで。
たくさんの魂に・・乾杯！(*^o^)乂(^-^*)
１００９発目キッコ、贅沢なひと時にうっとり。
人も環境もとても平和なお祭りなのでした～♪